TLS(Transport Layer Security)とは
インターネット上で安全な通信を実現するための暗号化プロトコルです。Webサイトの「HTTPS」や、メール、VPN、クラウドサービスなどで広く使われています。TLS の役割は以下の通りです。
暗号化→ 通信内容を第三者に盗み見されないようにする(機密性)
認証→ 通信相手が本物であることを確認(なりすまし防止)
改ざん検出→ データが途中で書き換えられていないことを保証(完全性)
TLSの仕組み
ハンドシェイク(接続開始時):
クライアントとサーバが暗号スイートを交渉
サーバ証明書で認証(通常はX.509証明書)
鍵交換( ECDHE など)でセッション鍵を生成
セッション確立:
共通鍵( AES など)で暗号化通信開始
メッセージ認証(SHA-256など)で改ざん検出
データ通信:
アプリケーションデータを暗号化して送受信
TLS のバージョン
TLS 1.0 / 1.1 → 廃止(脆弱性あり)
TLS 1.2 → 現在も広く利用(AES-GCM+SHA-256が標準)
TLS 1.3 → 最新規格(高速化+セキュリティ強化)
TLS
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