PowerShellの制御設定
Last-modified: 2020-10-28 (水) 11:19:31
Top/PowerShellの制御設定
PowerShellスクリプトの実行を有効化する †
- PowerShellを許可するセキュリティグループを作成し、許可のポリシーを適用するOUに所属させます。
- 許可されるOUに対して、以下のポリシーを設定します。
[コンピュータの構成]>[ポリシー]>[管理用テンプレート]>[Windowsコンポーネント]>[Windows PowerShell]>[スクリプトの実行を有効にします] を [有効] に設定し、[オプション]>[実行ポリシー] を [署名済みスクリプトのみ許可する] と設定します。 - リスクの状況に応じて、[ローカル スクリプトおよびリモートの署名済みスクリプトを許可する] の設定を検討します。
- 重要な情報資産でPowerShellを許可する場合は、電子メールの閲覧の有無や、他の攻撃ベクトルからの動線を検討し、設定値を検討してください。
なお、[すべてのスクリプトを許可する] は推奨できません。
PowerShell 2.0の無効化 †
PowerShell 2.0 を無効化することで、PowerShell 5.0 スクリプトブロックのログ機能を回避するダウングレード攻撃を緩和します。
コントロールパネルから削除する †
- [コントロールパネル]>[プログラム]>[プログラムと機能]>[Windows の機能の有効化または無効化]>[Windows PowerShell 2.0] のチェックボックスを外します。
PowerShellで削除する †
- 管理者として PowerShell を実行します。
Disable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName MicrosoftWindowsPowerShellV2Root Disable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName MicrosoftWindowsPowerShellV2