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PowerShellの制御設定 のバックアップ(No.3)


・PowerShellの悪用

PowerShellスクリプトの実行の無効化

  • PowerShellを許可するセキュリティグループを作成し、許可のポリシーを適用するOUに所属させます。
  • 許可されるOUに対して、以下のポリシーを設定します。
    [コンピュータの構成]>[ポリシー]>[管理用テンプレート]>[Windowsコンポーネント]>[Windows PowerShell]>[スクリプトの実行を有効にします] を [有効] に設定し、[オプション]>[実行ポリシー] を [署名済みスクリプトのみ許可する] と設定します。
  • リスクの状況に応じて、[ローカル スクリプトおよびリモートの署名済みスクリプトを許可する] の設定を検討します。
  • 重要な情報資産でPowerShellを許可する場合は、電子メールの閲覧の有無や、他の攻撃ベクトルからの動線を検討し、設定値を検討してください。
    なお、[すべてのスクリプトを許可する] は推奨できません。

PowerShellスクリプトのログ設定

  • PowerShellのログを有効にします。
    [コンピュータの構成]>[ポリシー]>[管理用テンプレート]>[Windowsコンポーネント]>[Windows PowerShell]>[モジュールログを有効にする] を [有効] に設定し、[オプション]>[モジュール名]>[表示] をクリックします。
    [モジュール名] の入力画面で、[値] に [Microsoft.PowerShell.*] [Microsoft.WSMan.Management] の2行を入力し、[OK] をクリックします。

PowerShellスクリプトのログのサブスクリプション設定

1. エンドポイントの設定

  • [コンピュータの構成]>[ポリシー]>[Windowsの設定]>[セキュリティの設定]>[システム サービス]>[Windows Remote Mangement(WS-Management)] の [スタートアップ] を [自動] に設定する。

2. サブスクリプションマネージャの構成

  • [コンピュータの構成]>[ポリシー]>[管理用テンプレート]>[Windows コンポーネント]>[イベント転送]>[ターゲット サブスクリプション マネージャを構成する] を [有効] に設定します。[オプション] の [サブスクリプションマネージャ] の [表示] をクリックし、以下の値を設定します。
    "Server=http://<FQDN of your upstream Windows Event Collector Server>:5985/wsman/SubscriptionManager/WEC"

3. イベントコレクターの構成

  • イベントコレクターサーバーで以下のコマンドを管理者権限で実行します。
    Winrm Quickconfig
    これにより、ソースコンピュータからのWS-Management 要求を受け入れます。

(以下、作成中)